2015/01/05
新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。

さて、今年の新年ですが、京都は60年ぶりくらいの大雪で市内全般大混乱。
お正月早々雪かきでお疲れの方もいらっしゃるのでは・・・
という私も昨日実家の雪かきで体中が痛いですが。

街のあちこちではかわいい雪だるまもたくさん見られ、いつもと違ったお正月になりました。

しかし変わらないのが箱根駅伝!!
私の毎年の楽しみであります。
残念ながら家の用事であまり見ることができなかったのですが、新聞、ニュース、特集で楽しませていただきました。

その中で個人的に気になったのが村山兄弟。
最近やたらと多く感じる双子の長距離選手の一組です。
私たちの時代ではやはり「宗兄弟」があまりにも有名なのですが、
昨年は設楽兄弟。
今年は駒沢大の村山謙太選手、城西大の村山紘太選手の兄弟です。
2人そろってエース区間の2区を走るなんて、お母さんうらやましい。
なんてミーハー的な感じで見ていたのですが、現実はそう甘くない。

高校まで同じだった、弟の紘太選手は双子の兄と走りたいと、あえて違う大学に進学されたそうです。
10000mのベストタイムでも27’49’’94の謙太瀬?種に対し紘太選手は28’42’’09
常に一歩上をいっていた兄の謙太選手を追っていた立場だそうですが、今回の箱根駅伝では、紘太選手に軍配があがりました。
16位でもらったタスキを8位で繋ぐ好走。
タイムも兄より3秒早い結果の区間2位。

卒業後はお二人とも宗兄弟と同じ旭化成に就職が内定しているそうです。
今後の活躍も楽しみです。

それにしても箱根駅伝、
なんか毎年ドラマがあっていいですよね。
(というのもメディアが調べてとりあげているだけで、他の競技にもいろいろなドラマはあるでしょうが)

エースのオムワンバ選手の突然の欠場で最下位スタートの山梨学院.
往路では着々と順位を上げ、ついには7区で生後3か月で左目の視力を失うという一年生の市谷選手が11位に
当初サッカーがしたかったという市谷選手に、視力のことを考え陸上をすすめられたのはお父様だとか。
そのお父様も高校時代に亡くなられ最後の約束となった箱根駅伝で素晴らしい走りをし
そのまま11位でタスキリレー
最終区で2つ順位をあげ、9位。シード獲得となった。

それと山の神と言われた柏原選手の記録を抜き
「新・山の神」となった青山学院の神野大地選手。
お名前もぴったり!と思ったのは私だけではないはずです。
コース変更で昨年より若干距離も増えているのに柏原選手のタイムを24秒更新しました。

もうひとつ驚いたのは3代目山の神ということで柏原選手は2代目だったこと。
まだまだ箱根駅伝を語る資格はなかったかもです・・・

最後に、今回優勝した青山学院大学。
一度は廃部に追い込まれていたそうですが見事復活!!
原監督は自ら売り込んで志願。
営業マンの実績を生かし、広報活動から始め
アディダスを契約を結ぶなどしブランド力アップ!
有力選手をスカウト10年で見事優勝へ導いたということです。

青学ってイメージはいわゆるお坊ちゃまの多いイメージだったのですが、これからは箱根駅伝のイメージもくっついてくることになりそうです。
テレビのインタビューで
「優勝は来年の予定だった」
と言っていたのには思わず笑ってしまいました。
 


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