2015/03/31
自動車運転

今朝のニュースで特集されていました。
認知症の方の運転について。

高齢化社会になり、ご年配の方もお元気で車を乗りあちらこちらに出かけられおられます。
その一方、若者たちの自動車離れが進み、私たちの頃と違い車に対する思いもうすれてきているようです。

私は18歳直前に教習所に通い、1ヶ月ほぼ毎日教習所に足を運び、卒業式の翌日に免許取得しました。
すぐに親に借金して、自分の車を買い休日はほとんどドライブでした。
しかし、我が家の大学生は、教習所に期限ぎりぎりまで通い学科もギリギリで受けに行くというようなことをしています。

と話はそれてしまいましたが、

認知症の方の運転について。
高速道路の逆走や、アクセルの踏み間違え。
いろいろな事故が起こっています。

今は75歳以上のドライバーの免許更新には講習が必要となっているようですが、今朝のテレビでも70歳以上の男性2人が講習を受ける様子をやってました。

お二人とも元気な若々しい男性なのですが、左右確認のために信号を見落としていたり
歩道からふくらんで歩いてきているお年寄りに気づかなかったりとヒヤヒヤする場面もありました。
おひとりの方は自信をもっておられたのですが、教官には「改善必要」と言われてました。

毎日運転していたりすると特に慣れもあり自分では気づかないことも多いようです。
私の父も結婚前からずっと移動は車で、バスや電車に乗ることなどなかったので、キップの買い方も知りませんでした。
おかげさまで認知症の疑いなどもなく、暇あればゴルフに行くくらい元気な75歳なのですが、
7〜8年くらい前に車をぶつけてしまい、それを機に母親に免許を取り上げられました。
仕事も辞め、車に乗ることもそれほどないし、維持費を考えるとタクシーなどを利用した方が安いという決断でした。

最初は不便さを感じていた父ですが、代わりに電動自転車を購入し、暇さえあればサイクリングがてら出かけたり買い物にいったりして、健康的になったような気がします。

もちろん、交通の便も悪く、自家用車がないと不便な土地もありますが、そうでない限り元気なうちに自動車の運転をやめるのも一つの方法かな、と思ったりします。
先日、母親が骨折したときの通院なども、毎回タクシーでついて行ったりしてなんとなくいい感じだったので(当の本人たちはそうでもなかったようですが)これも自家用車を手放したおかげかな、と思ったり・・・

お年寄りが元気で健康なのはいいことですが、車の運転などは少し考える必要がありそうです。
明日は我が身ですけどね。

 


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