伏見区に明治天皇の陵があります。
地元では「桃山御陵の大階段」が有名です。
近鉄の駅にも桃山御陵(ももやまごりょう)とありますが、明治天皇 伏見桃山陵(ふしみのももやまのみささぎ)というそうです。
明治天皇の遺言で伏見城の敷地であるその場所に墓所が営まれたそうです。
そんな歴史のある場所ですが、天皇陵に向う大階段(230段ほどあるそうです)は近隣の学生達の絶好のトレーニングの場となっていました。
小学生から中学生高校生はもちろん、大学生も使われていたようです。
しかし、宮内庁からの指導で使用してはいけないことになりました。
冬場のトレーニングのはいい場所かもわかりません。
体力低下が問題視されている中トレーニングに励むのはすごくいい事だと思います。
うちの長男もよく利用させていただいてました。
かなりきつい練習になるそうで、ギブアップする人もたくさんいたそうです。
でも、確かに普通に観光される方とかもいらっしゃるはずです。
階段もかなり急なので危険も伴いますから。
・・・ん?
階段=危険という考えをしていたときに気になったのが「京都駅ビルの大階段駆け上がり大会」
これの方がもっと危険ですね。
普段トレーニングしておられる方や体力自慢の方がほとんどでしょうが、人に誘われて出場される方もおられるはずです。
確かにあの階段も急ですし170段ほどあります。
しかも大会に出場するのに参加費までいるそうです。
(ちなみに今年は2月19日の土曜日にあります。第14回です!!)
やっぱり「危険」だけが理由ではないのでしょうね。
ヤクルトの選手がオフシーズンによく上がっておられる階段は大丈夫なのでしょうか・・・