2011/09/15
チームプレー

「チームプレー」
いいですよね。

中高陸上競技をしてきた私は個人競技がほとんどでした。
短距離は苦手なので、リレーは出ないし、強いていえば駅伝くらいですかね。

最近じゃ大ブームのなでしこジャパンなんてチームプレーの代表ですね。
サッカー、ラグビー、バレー、バスケ。
他にもありますが、全部チームワークが大事な競技です。

先日次男のTシャツの背中に「全員野球」と書いてあるのを見て、
そういえば野球もチームプレーか・・・
でも何となく、他の競技より個人っぽい気が。

チームプレー、調べてみました。
そこで目がとまった記事。


本当のチームプレーとは
「チームの仲間のためにみんなで力をあわせて頑張る」
ではなく
「チームの目的のために自分がやるべきことを頑張る」


おぉ!!
そういうことか。
確かに・・・

次男はピッチャーをさせてもらってます。
運良く新人戦、2勝しました。
「おかげで勝てた」
と言ってくださる保護者の方がいらっしゃいます。
それはそれで飛び上がるくらいうれしいのですが、違うのです。

暴投を身体で受け止め、サインを出してくれるキャッチャー
打たれても打たれても取ってくれる野手。
疲れて制球定まらないときなどに大声で声をかけ、指示してくれるベンチ。

みんながそれぞれの立場で自分の役割を全うしてくれます。
それと、一番大事な打撃!
残念なことに打撃力まで及ばない次男。
その分、他の選手たちが打ちまくってくれています。
必ず先制点を取ってピッチャーを楽にしてくれます。

先日に試合で、7回表1死
相手チームの下位打線の選手がサード強襲打
経験者から見るとはじいて仕方ないあたり。
責任感の強い3塁手。
落ち込んでいたかどうかは定かではありませんが、キャッチャーでキャプテンがすかさずタイムを取り内野手をマウンドへ・・・
3塁手に向って
2塁手は「○○(名前)硬いぞぉ」
遊撃手「○○暗い暗い!!笑えよ」
笑顔で声をかけたそうです。

それがよかったのか、そのランナーを進めることなくゲームセット。

私なら、
「サードしっかり取れよ、ピッチャー楽にしたろうや」
とか言ったかもわかりません。

1点差の緊張感漂う中で、彼らは素晴らしいと思います。
そんなチームで野球ができて、次男は幸せだと思います。

顧問の先生が言ってました。

「野球は一人で勝てないけど、一人で簡単に負ける」

意味がわかったような気がします。



これからもよろしくね、キャプテン。


 


カテゴリ:野球大好き!
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