2011/09/28
お弁当箱

最近は不況のあおりをうけたのもあり、節約もかねて「弁当男子」という言葉がうまれるくらい、お弁当持参の方が増えています。

その反面、中学校では給食の学校も増え、次男坊の学校では月ごとに給食(お弁当)にしたりやめたり選べるそうです。
部活などで荷物がいっぱいの生徒さんいはありがたい制度ですよね。
また、夏は腐りやすいから、と夏だけ給食の方もいらっしゃるそうです。

私が中学生の頃(四半世紀ほど前の話ですが・・・)はそんなありがたい制度もなく、冷めたご飯の大嫌いな兄がお弁当いらない宣言をした中学3年生からお弁当を作っております。
その頃は夕食の残りなどで補えたし、レトルトのミートボールなどで簡単に作れました。

しかし、中学球児、高校球児、中年親父、男3人分&中年おばばのお弁当ともなれば、そんな甘いことはいってられません。
卵焼きも2回、カラアゲも晩御飯並み。
もちろん、晩御飯の残り、なんて期待できません。
おまけに高校球児は朝練とやらで5時半に家を出たりするから地獄。
土日も休みなしです。

でも昨日さらにショッキングな事件が。

「これ、もらってきたし」

長男が、学校から持って帰ってきたお弁当箱。
栄養指導してもらってるところから渡されたそうですが、学校名、名前入りのタッパー。

黄色いのが、今まで試合の時限定で使用していた通称「タッパー弁当」900ml
左が噂のお名前入りお弁当箱、なんと3000ml

実に3倍です。
でもこれを使わないといけないらしく
「いっぱいいれんといてや」
と言う長男に、
「当たり前やろ、いっぱい入れたらお米なくなるわ」
とマジつっこみしてしまいました。


結局おにぎりで場所を取り、おかずももう一段入るくらいで持たせました。
お友達のお母さんも隙間がもったいないわねぇ、とおっしゃってました。
タッパーの中にもうひとつタッパーを入れたそうです。

そのアイディアいただき!!

でも、栄養指導の担当の方はおっしゃったそうです。

「本当はこれにご飯だけ詰めて、おかずは別に持ってきてほしいんですが」


 


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