洗濯物に混ざっててました。
随分年季入りの練習帽。
後のアジャスターはテーピングでしっかりと貼ってある。
ツバの先は破れて中の芯が見えている。
きっと先輩にもらったんだな、とそんなに気にもとめてなかったんですが、この帽子。
代々引き継がれているという。
細かい寄せ書きのような文字は先輩たちがそれぞれ書いて後輩に譲ってきたという。
セカンド、ショート間で引き継がれているそう。
長男がもらった先輩は書く場所がなく何も書かずに譲ってくれたらしい。
細かい文字でいいことがいっぱい書いてある。
何度も洗濯して消えかかっている文字もある。
それを見た次男坊が
「難しいこといっぱい書いてある」
と言っていた。
確かに、私もそう思う。
でも、なんか素敵です。
青春って感じ
長男がうらやましいな、と思いました。